真作 長屋勇 1959年油彩「二重橋」画41×32cm F6 山口県出身 新世紀美術協会設立 穏健な写実風作品発表 最晩年、皇居の橋を描いた傑作 4228

★長屋勇 油彩「二重橋」★

商品詳細

■作家・作品詳細


長屋勇 (ながやいさむ)
 18937月28日～1961年12月27日
 洋画家。
 旺文会委員、新世紀美術協会設立会員。
 多摩美術大学教授。

 終始穏健な写実風作品を発表した。

略歴
 1893年 山口県佐波郡生まれ
 1922年 東京美術学校西洋画科本科卒業
 1924～27年 商工省海外実業練習生に命ぜられ渡仏。
     帝展出品。
 1925年 第6回帝展に「老人の肖像」で初入選、
     以来、34年まで9回帝展に入選
 1936年 新文展無鑑査。
 1942年より共立女子学園-共立女子大学教授
 1946年 第2回日本美術展より出品、
 1952年 第8回日展、「画室にて」で岡田賞を受賞
 1958年 第1回新日展の委嘱。
 1955年 多摩美術大学教授。
     年親友大久保作次郎らと新世紀美術協会を結成、委員。
 1961年 逝去。


主要作
「渓流」(第6回日展)、「鏡」(第7回日展)、
「椿さく庭」(昭和25年、毎日新聞社主催・第4回美術団体連合展)、
「新緑の芝公園」(昭和26年、第5回連合展)、など。


     日本美術年鑑昭和37年版(128頁)掲載
     美術年鑑2015年物故欄掲載 評価11万円／号



★作品タイトル「二重橋」

 制作：1959年作品

 作家最晩年の作品。
 作家、集大成とも言える見事な筆致の傑作です。


二重橋（にじゅうばし）
 東京都千代田区千代田の皇居内にある橋の通称名。
 正確には皇居正門から長和殿へ向かう途上、二重橋濠に架かる
 鉄橋のことで、本来の名称は正門鉄橋（せいもんてつばし）。
 名の由来は、1614年(慶長19年)当初、二重構造(木造)であった
 事から。


☆本作品は真作を保証致します。
 万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
 その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
 存命作家の場合は作家本人より、
 物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。


■サイズ・コンディション、その他


 サイズ

  作品 41cm×32cm F6
  額縁 56cm×49cm


 コンディション

  作品は良好な状態です。
  額縁は経年感有ります。古い額につきご容赦願います。


 その他

  作品面に作家直筆サイン、制作年有り
  カンヴァス裏側に直筆サイン、タイトル、制作年、共シール有り
  カンヴァス枠に略歴有り
  
  
  見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、  額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
  基本的に額縁は無価値とお考え願います。
  尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。


☆☆真作と模写の表記☆☆

【真作】
 真作保証できる作品を真作と表記致します。
 作者自身、又は著作権者等で作成した
 リトグラフ、木版画などの版画作品も対象です。
【模写】
 真贋の判断ができない場合、又は作者不詳の作品は 
 模写と表記致します。


 上記何れにも該当しない場合、真作と模写の表記は致しません。
 (複製画、オフセット、ポスターなど)


 尚、万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
 その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
 存命作家の場合は作家本人より、
 物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。


☆☆額装取付け(シートのみの出品分など)、取替え(現状額縁の交換)☆☆

 全ての出品作品に於いてご相談致します。
 お気軽にお尋ね下さい。




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