管理番号 | 新品 :52166685 | 発売日 | 2024/06/03 | 定価 | 73,500円 | 型番 | 52166685 | ||
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■アードベッグスコーチ 正規品 未開封・箱あり・700ml・46% 説明の必要がないかもしれませんが、2021年のアードベックディー向けに限定販売された一般向けのボトルです。 以前にアードベッグディー向けに販売されたアリゲーターと似た系統かもしれませんが、アリゲーターは強烈なスモーキーさしか記憶になく、似ているかどうかまでは何とも言えません(言い訳になりますが、10年以上前に1杯だけ飲んだだけなので)。 風味はテイスティングコメントにある通りですが、香りはともかく、味に関してはそこまで煤やスモーキーさは感じませんでした(期待し過ぎた?)。逆にヴァニラや南国フルーツの程よい甘みを感じ、意外にもバランスの良いシングルモルトになっています。 2011年のアリゲーターを熟成した時の空き樽を使っているということは、セカンドなので比較的マイルド、かつ熟成年数は10年程度の原酒がメインとなるので味もこなれている・・・・。そう考えると、このバランスの良さには納得がいきます。 バランスが良いのに文句を言うのもなんですが、毎年1回のみ発売されるお祭り的なボトルなので、個人的には美味しい不味いという次元を超えて、もっと突き抜けた味わいでも良いような気もします。 ■アードベッグスコーチコミッティ 未開封・箱なし・700ml・51.7% こちらは並行品ですが、スコーチコミッティは正規品は発売されなかったと認識しています(自分が知らないだけで発売されていたらすみません)。 味は期待通りの奥深さと複雑さ。煤というよりはスモーキーな炭の様な味わいから強烈なチャー由来と思われる焼けた金属のような味わいもあり、フィニッシュも非常に長くて満足する味わいです。 しかしこのコミッティ版も、アリゲーターのセカンドを使って熟成させたのでしょうか? 新たにレベル5にチャーした、ファーストを使っているようにも感じるのですが、どうなんでしょう? そのくらいインパクトが強いです。 アードベッグディーは、毎年楽しみにしていますが、2021年も面白いコンセプトで出してきました。 一般向けとコミッティ向けは、それぞれの良さがあるので、三位一体ならぬ二位一体と言ったところでしょう。 2022年のアードコアに置き換わりつつある現在、既に完売済みの2021年限定ボトルをいかがでしょうか。