管理番号 | 新品 :97108503 | 発売日 | 2024/12/29 | 定価 | 729,000円 | 型番 | 97108503 | ||
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カテゴリ |
日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 室町初期応永頃 約620年前 二ツ胴切落截斷銘入 乱れ映り鮮やかに立つ華やかな互の目丁子傑作 刀 長船家助 銀象嵌銘 二ツ胴切落 法量 説明 長さ
反り
元幅
先幅
元重
鎬厚
先重
鋒長
茎長
重量 64.2cm
1.4cm
3.0cm
2.0cm
0.66cm
0.73cm
0.47cm
3.5cm
21.5cm
693g 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、中鋒。鍛は、板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵につき、乱れ映り鮮やかに立つ。刃紋は、腰の開いた互の目に、丁子刃・袋丁子など交え、足・葉よく入り、小沸つき、砂流し掛り、匂口明るい。帽子は、直に小丸。茎は、磨上、先切、鑢目勝手下、目釘孔三。ハバキは、銀着一重。
家助は、古くは鎌倉後期正応頃の畠田守家の子と伝え、その後南北朝文和頃、室町初期応永頃にその銘が見られる。有銘確実な作は、応永の家助で、盛光・康光に継ぐ応永備前の名工である。この刀は、身幅広く、反りやや深く、板目肌に杢目肌を交え、乱れ映りが鮮やかに立つ地鉄に、腰の開いた互の目に、丁子刃・袋丁子など交え、華やかに乱れ、匂出来、小沸つき、砂流し掛り、匂口が締りごころに明るい傑作である。