将棋・奥野一香作・金龍書・彫駒（駒箱・駒袋付）と将棋盤付

将３・奥野一香作・金龍書・彫駒（駒箱・駒袋付）と将棋盤付「です。

明治期～昭和初期にかけて豊島と人気を二分したのが奥野一香（初代藤五郎・二代目幸次郎二代の銘）。その作品数の少なさから師の作品は今日マニア垂涎の的となっています。
昭和４０年代には、奥野一香作の彫駒の参考価額は６０万～８０万円程度でした。当時に、「盤・駒」セットで購入したものです。

●将棋駒の説明。
奥野作・金龍書・彫駒です。
奥野作の彫駒は、殆どが錦旗書ですが、金龍書は非常に珍しい作品です。特に希少価値が有ります。
駒の状態は、経年による木地の変色していますが、未使用に近いため新品同様で良好に維持されています。写真を参考にして下さい。
駒数は４１枚す。
駒箱は、古木の桐製です。駒袋を付けています。

●将棋盤の説明。
将棋盤は、古木の本榧柾目４寸盤です。盤覆い箱と布袋カバー付です。
将棋盤の状態は、経年により材に変色や、指し傷・汚れ等ありますが。割れも無く良好に維持されています。
将棋盤の寸法は、縦約３６・５㎝・横約３３・２㎝・厚さ約１１・８㎝です。（全高さ約２１・５㎝）


奥野一香こそ近代駒作りの先覚者です。明治・大正・昭和と、逸品を数多く製作し現在での好事家垂涎の的である。鑑賞用・実戦用には最高です。


将棋愛好者の方に、更にお安くサービス品として値下げ価額３３万円で再出品致しました。この機会逃さずに・・・。価値感が共有できる駒マニア方、御縁のある方よろしくお願い致します。

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