管理番号 | 新品 :70733862 | 発売日 | 2024/01/14 | 定価 | 80,000円 | 型番 | 70733862 | ||
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ご覧いただきありがとうございます。 新品未使用品です。 すみませんが、こちらは値下げです。 ご了承ください。 Mサイズ(23〜24.5)cm 昔ながらの技術でつくる竹皮を編んだ畳表の重ね草履 畳表(たたみおもて)という名前から、 イグサの畳と勘違いしている方が意外と多いのですが、 和装履物では竹皮を編んだ表(おもて)を言います。 今でこそ女性用の草履は牛革が主流ですが、 革素材や芯に使うコルクが普及する前は、 草履といえば竹皮を編んだ畳表でした。 留袖や訪問着などには、畳表の台に礼装用の鼻緒を、 小紋や紬などには、おしゃれ用の鼻緒を合わせます。 写真は「南部表 一の三」に組紐の鼻緒を挿げた草履です。 よそゆきの小紋、付け下げから訪問着、色無地など礼装にも対応できます。 白竹表という、白竹の高級素材である単一種を集めて材料にしており、 色は飴色でアンティークのような馴染み感があります。 「育てる草履」 最初は滑りやすく履きにくい印象ですが、段々慣れていくと 突然様子が変わり、履いているそれぞれの方の足に馴染んでいきます。 こちらのお品物は「つま先側が4段+かかと側が7段」という仕様の 畳表草履を、特別にオーダーして作って頂きました。 この4段+7段のバランスの畳表草履は、傾斜がゆるやかで滑りにくく美しく高級感ある形状で、 他であまり販売されていないバランスの畳表草履となります。 この畳表草履のスゲは、職人の方が一つ一つ丁寧につくっておられます。 畳が重なっている部分は、手作業で縫い重ねられ、底革全体で畳表を支えているため、 底が柔らかくなると、履きやすさを実感できるようになります。 手作業で縫い重ねられている証です。 この草履は、何回もメンテナンスして底を張り替えて使用することで、 誰よりもご自身の足に馴染み、何十年も履ける「一生物」のご自分の草履として、 変化を楽しむ小物の一つでもあります。 カラー···ベージュ