表 銘・・・無し
裏 銘・・・無し
サイズ・・・刃長45.2 全長57.5 拵全長72.5㌢
元幅2.7 元重0.6 先幅2.0 先重0.5㌢
反 り・・・0.9㌢ 中反り
重 さ・・・384㌘ 拵含む766㌘
切 先・・・中鋒ふくら付く
帽 子・・・小丸
地 肌・・・板目
刃 文・・・直刃
棟 ・・・庵棟
茎 ・・・生ぶ普通形
茎 尻・・・栗尻
鑢 目・・・無し
刀 身・・・鎬地
鍔 ・・・松平三つ葵透かし彫 記内作
・・・銀着せ祐乗
目釘穴・・・1個
登録証・・・京都府第38979号
登録日・・・昭和50年10月30日

・高級な拵えはかなりの上級武士のものと思われる。
・鍔は無銘ながら越前松平三つ葵の記内鉄鍔
・刀身は黒錆あるも美しい金属光沢あり
・縁頭揃いの唐獅子牡丹
・黒塗部分千段・切替塗鞘
・は銀着せの祐乗
・ゆうパック（おてがる版)にての発送で出品者負担です。

記内は初代が寛永年間に近江より越前に移り住む。
その後幕末まで家督が続き越前鍔工の主流として越前松平家の葵紋の鍔が多く作られ、造り込みも丸形に角耳、肉彫透かしの鉄鍔を主としている。